また、淀川の氾濫で浸水被害が出ることが予測されている地域からは、住民が市営バスで避難する訓練も行われました。
参加した60代の女性は「実際に災害が起きたらどうするか、意識を改められたのでいい経験になりました」と話していました。
避難訓練は1週間にわたって行われていて、実際の台風を想定し市のホームページやツイッターなどで、土砂災害の発生などに備えて早期の避難を呼びかける訓練も行われたということです。
高槻市文化財課の栗田智子課長代理は「水害というのは事前にある程度、備えができるものです。災害は必ず起こるものだと意識して、自分や家族を守るために何をするべきか、ふだんから考えてほしい」と話していました。