アメリカの1月の雇用統計が発表され、失業率は3.4%と前の月からわずかに改善し、半世紀ぶりの歴史的な低い水準となりました。
アメリカ労働省が3日に発表した1月の雇用統計によりますと、景気の動向を敏感に示す農業分野以外の就業者は前の月から51万7000人増加し、市場予想の18万5000人増を大幅に上回りました。
レジャーやサービス業、ヘルスケア関連で雇用の伸びが見られたほか、ストライキから復帰した州政府や大学職員らの数が反映されたためです。
また、失業率は3.4%と市場の予想に反して前の月から0.1ポイント改善し、半世紀ぶりの歴史的な低水準となりました。