北朝鮮国内の様子を紹介するティックトッカーが現れ、10万人近いフォロワーを集めるなど、目的に注目が集まっています。
日本やアメリカで人気のSNS「TikTok」に「北朝鮮人の生活」という名前のアカウントが数日前に作られました。
北朝鮮国内のものとみられる学校や地下鉄、夜景など日常を映した動画が4日間で15本以上アップされ、最大で1600万回以上再生されています。
動画投稿サイト「YouTube」にも去年から「YUMI」と名乗る女性が北朝鮮で焼肉やアイスを食べている様子を英語で紹介する動画がアップされています。
CNNテレビは、「北朝鮮ではスマートフォンの所持は特権階級に限られ、インターネットの接続も制限されている」として、政府が北朝鮮を身近でフレンドリーに見せようとするプロパガンダの一環だという専門家の見方を示しています。